短期の豪ドル円の見通しをお届けします。
豪小売売上高に続き、月次ではありますが、豪消費者物価指数まで予想以下の結果になっています。その事から、次回の豪政策金利は現状維持、もしくは利上げ減速の可能性があります。
テクニカル分析では、週明けの窓埋め狙いみたいな相場から、1時間足はエリオット波動B波のアップトレンドを予想。4時間足は引き続き下がり気味のレンジ相場を予想。
さて!短期的に注目したいのは、パウエル議長の公演を始め、米経済指標になります。パウエル議長はどんな発言をするんですかねぇ〜。
それでは、短期的な豪ドル円の見通しを、テクニカル分析を中心にほび太が解説します。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
短期的な豪ドル円の見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- 豪消費者物価指数
- 米経済指標
(テクニカル分析)
- 1時間足はエリオット波動B波のアップトレンドを予想。
- 4時間足はレンジ相場。
豪ドル円 ファンダメンタルズ分析
簡単に解説します。
豪消費者物価指数
(前回) (予想) (結果)
- 豪消費者物価 7.3 7.6 6.9
- 豪小売売上高 0.6 0.4 -0.2
豪小売売上高に続き、豪消費者物価指数まで予想以下の結果となりました。この結果で、かなり豪政策金利での利上げ減速、もしくは利上げ一時停止の流れになってきたような感じがします。そうなれば、豪ドルを買う理由がなくなってきます。
ただし、豪ドルを買わなくても円売りが強ければ豪ドル円も上昇する可能性もある為、ここからは、米経済指標に注目。
米経済指標
(前回) (予想)
- 11/30 米ADP 23.9 19.7
- 12/1 米PEC 6.2% 6
- 米PMI確報値 4.76 4.76
- 12/2 米ISM 50.2 49.7
- 米雇用統計
(雇用者数) 26.1 20.2
(失業率) 3.7% 3.7
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
豪ドル円 4時間足
現在4時間足はレンジ相場。ただし、レンジ相場と言っても、ダウントレンドラインに押されながらの落下型のレンジ相場で、92円のサポートラインに支えられている状態です。
将来的には、図のように落下していく予想ですので、まずはこの流れまで見ていきましょう。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動B波のアップトレンドを予想していきます。少し窓が空いているので、そこを埋めにいく相場展開です。その窓が閉まれば、ダウントレンドラインに抵抗され落下していく見通しです。そこをエリオット波動B波の終了と見ていきましょう。
でも、正確にはチャネルラインを下抜けしたら落下するという見方でいきましょう。
まとめ
今日のパウエル議長の公演に注目です。豪ドル円が上昇していますが、何か理由があるかもしれません。
では、ありがとうございました。