豪利上げ期待がある中、本日発表された7月の豪CPIの結果は、予想を下回る結果となりました。また、豪住宅許可件数も予想以下の結果になった事に対し、9月5日に発表される豪政策金利では、現状維持が濃厚となっています。
ただ、ほび太としては、短期的に上昇する予想です。ドル円の上昇、もしくは豪ドルドルの上昇が、豪ドル円に影響している可能性があります。
それでは、短期的な豪ドル円の見通しを、テクニカル分析を中心に解説していきます。
はじめに
このブログは、4時間と1時間足を使ったテクニカル分析を中心にお伝えする短期トレードブログです。
豪ドル円 直近のファンダメンタルズ分析
簡単に直近のファンダメンタルズをお届け。
豪CPI(7月)の結果は予想以下の結果に
8/30に発表された豪CPIの結果は、9月5日に発表される豪政策金利に影響を与える結果となりました。
(前回) (予想) (結果)
- 豪CPI 7月 5.4% 5.2% 4.9%
この結果により、9月5日に発表される豪政策金利では、据え置きが優勢になっています。
豪住宅許可件数(7月)の結果は予想以下の結果に
こちらの指標も予想以下の結果となりました。
(前回) (予想) (結果)
豪住宅許可件数7月 -7.7 -3.0 -8.1
利下げの可能性が早まった豪政策金利
上記の結果を受け、一部の市場関係者からは、来年の第二次四半期より前に、利下げとなる可能性が高いと発言があります。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
豪ドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動5波のアップトレンド、もしくはエリオット波動2波のアップトレンドを予想。
エリオット波動5波だった場合は、どちらかのアップトレンドラインで上昇し、将来的に98円まで上昇する予想です。
エリオット波動2波だった場合、96円のレジスタンスラインを上限に、その後はエリオット波動3波となり、92円のサポートラインを下回る予想でいます。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動A波のアップトレンドを予想します。まずはチャネルラインに従ってトレードしていきましょう。途中、落下があると思いますが、押し目なので注意。その際、94円のサポートラインで止まれば、積極的にロングエントリー。その後は、エリオット波動C波となり、96円まで上昇する予想でいます。
まとめ
豪経済的には弱くなっていますが、ドル円もしくは豪ドルドルの戻り売りの影響により、豪ドル円は上昇しやすい場面です。
では、ありがとうございました。