短期的な豪ドル円の見通しをお届け。
短期的な材料としては、5月に発表となる米政策金利で、0.25%の利上げするのかそれとも現状維持となるかに注目が集まります。
それと、4/4に発表される豪政策金利にも注目が集まります。豪雇用統計の結果は良好でしたが、豪小売売上高と豪消費者物価指数は鈍化傾向にある中、今回利上げをするのかに注目。
それでは、短期的な豪ドル円の見通しを、ほび太がお届けします。
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
豪ドル円 ファンダメンタルズ分析
米政策金利
現在、市場が予想する5月米政策金利は、0.25%利上げ予想が4割で、現状維持が6割を予想しています。ただ、3/24に発表された米PMI3月の結果は、予想を上回り47.1〜49.3に上昇。この結果も受け、再びドル買い円売りとなり豪ドル円は上昇。もしかしたら、日本の新年度前という事もあり、円を調整する動きが出ているかもしれません。
ただ、どちらにしても、今年は、米金利の鈍化を市場の大半が予想しているので、下目線で見ていくのが妥当だと思っています。
豪政策金利
豪雇用統計は良好な結果に終わりましたが、豪小売売上高や豪消費者物価指数は鈍化傾向。そんな中、4/5に豪政策金利の発表となります。
オーストラリア銀行は、今年の豪ターミナルレートを3.85%になると予測。前回の4.1%より、-0.25%低めの予測に変更しています。
という事は、4/5の豪政策金利で0.25%引き上げ、その後は現状維持が堅いかなぁという予想になりますね。この事もあり、現在豪ドル円が上昇しているかもしれません。
ただ、やはり市場の注目材料である米金利の鈍化よる米ドル売りが、今年の材料になる為、現在の豪ドル円の上昇は短期とみて、中期的に豪ドル円の落下を予想したいと思います。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
豪ドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動5波のダウントレンドを予想。トレンドが出ていない為、少し無理矢理っぽくダウントレンドラインを引いています。効果があれば、このラインに沿ってショートエントリーを仕掛けましょう。また、93円のレジスタンスラインが上限に、再度ショートが優勢と見ているので、基本は売り勝負です。
それ以外は、1時間足でじっくり見ていきましょう。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動5後の上昇。この上昇を、エリオット波動A波の上昇と見るかは、レジスタンスラインを抜けてからの話しになりそうです。仮に、このレジスタンスラインを抜けない場合は、再度、短期的に落下となるので注意して下さい。
では、ありがとうございました。