短期的に豪ドルドル相場の見通しをお届け。
中国との貿易障壁の撤廃に期待がでている豪ドルドル相場。米経済の景気減速懸念の中、米政策金利の利上げ鈍化が見込まれている為、現在積極的な豪ドル買いになっています。
昨日発表された豪CPIは、予想以上の結果になった事から、今後のRBAの発言にも期待が集まります。
それでは、短期的な豪ドルドル相場の見通しを、テクニカル分析を中心に、ほび太が解説していきます。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
豪ドルドル ファンダメンタルズ分析
豪中貿易会談
20日に行われた豪中貿易会談では、現状の輸出入の規制が実施されているオーストラリアと中国。3年振りの会談なった今回の内容は、現在規制されている貿易障壁の撤廃を、オーストラリア側要求している状況。オーストラリア政府による撤廃の要求理由については、以下。
オーストラリアの対中輸出に悪影響を及ぼしている現在の貿易障壁を両国の利益になる形で撤廃する上で協力が重要。
それに対し、中国は、近い将来会談する事で、今回の貿易会談は終了。
成果は出ていませんが、次の会談に繋がった事で、期待が集まり豪ドル買いになっているのでしょう。
FOMC
現在米政策金利で、最も有力な情報では0.25%の利上げを最後に現状維持をする事。
それでも、まだ0.25%以上利上げを支持しているFRBメンバーが多数存在している状況。その事から、今後はドル買いになるのか、それともドル売りになるのか、その行方は、1月31日のFOMCで見極めたい所ですね。
経済指標
昨日発表された豪CPIの結果が予想以上となりましたね。以下。
(前回) (予想) (結果)
- 豪CPI 1.8 1.5 1.9
この結果を受け、次回の豪政策金利の発表に期待が集まります。そして、今後の豪インフレ指標として、以下の指標に注目が集まります。米経済指標と一緒に見ていきましょう。
(前回) (予想) (結果)
26日
31日
- 米GDP(速報値) 3.2 2.7
- 豪小売売上高 1.4
豪ドルドル テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
豪ドルドル 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動5波のアップトレンドを予想。チャネルラインから外れない限り、5波の上昇が続くと思ってください。
豪ドルドル 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動3波のアップトレンドを予想。チャネルライン内での相場がエリオット波動3波です。(注意)
アップトレンドラインに沿って上昇していますが、もうすぐ3波が終了すると思うので、ここからのエントリーはおすすめしません。
アップトレンドラインから外れた場合は、チャネルラインの下ラインまで下がるのを待ってから、エントリーをしていきましょう。
では、ありがとうございました。