米PMIが予想以下の結果となった事で、米金利利上げ鈍化の思惑が広がってきた今週のドル円。現在152円〜147円まで下落していますが、まだまだ方向転換を予想するには早く、早くても来週の経済指標の展開次第で、ドル円の方向性を見ていきましょう。
それでは、短期的なドル円の見通しを、テクニカル分析を中心に解説します。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
ドル円 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- 米利上げ鈍化
- 今週の経済指標
- 来週の経済指標
(テクニカル分析)
ドル円 ファンダメンタルズ分析
簡単に解説します。
米金利利上げ鈍化
(前回) (予想) (結果)
- 米PMI 52% 51.1% 49.9
この結果に市場では、米金利利上げの効果が出てきたので、この辺で利上げを鈍化するのではないかと期待が広がっているみたいです。
この事から、少しづつ利益確定売りが出ている感じがします。
今週の経済指標
この後、注目する経済指標です。
(前回) (予想)
- 10/27 米GDP -0.6% 2.3%
来週の経済指標
来週の経済指標は以下の通り
(前回) (予想)
- 11/1 米ISM 50.9% 49.6%
- 11/2 米ADP 20.8
- 11/3 米FOMC 3.25% 4%
- 米ISM非 56.7% 55.9%
- 11/4 米雇用統計
(雇用者数) 26.3 15
(失業率) 3.5% 3.6%
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
ドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動A波動のダウントレンドを予想しています。
ダウントレンドラインを上抜けると、エリオット波動B波になる予想でいます。その場合、上限を149円のレジスタンスラインとし、そこでしっかり抵抗されれば、エリオット波動C波のダウントレンドに入る予想です。
ただし、チャネルラインを下抜ける必要があるので注意してください。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動B波を予想。149円のレジスタンスラインを上限に、チャネルラインに沿って上昇していますが、将来的には逆三角持ち合いになり、下抜けする予想です。または、各ダウントレンドラインに沿って落下するシナリオでも見ていきましょう。
では、ありがとうございました。