FRBの強気な姿勢、日銀の慎重な姿勢が円安の流れを継続させている今週のドル円。
FRBや日銀以外にも、今週ECB理事会が開催されますが、それ次第ではドル高が更に強まる可能性があります。
さて、この状況でどんな予想をしていけば良いのか?そんな疑問を、ほび太が1時間足をメインにしたテクニカル分析を中心にお伝えしていきます。
もくじ
はじめに
この記事では、1時間足・たまに4時間足を使った短期トレード予想をお伝えしていくFXブログです。
毎月10万以上を稼いでいる6年目の平凡トレーダーほび太が、難しい用語を使わずにお伝えしていくので、どうぞよろしくお願いします。
しばらくブログ活動を中止していましたが、ここから本格的に書いていきますので、是非参考にしていただければ幸いです。
ドル円 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
(テクニカル分析)
- 日足はエリオット5波継続
- 1時間足はチャネルライン内でトレード
- 15分・30分足も活用
以上の内容を簡単に解説していきます。
タカ派姿勢のFRB
ウォーラー理事がインフレが著しく低下するまで毎会合で50bp利上げを実施する必要がある。
また、ブレナードFRB議長は、9月の利上げ休止は非常に想定しにくい。
先月パウエル議長が0.75%の利上げについて触れなかった事から、失望から最大0.5%までの利上げと市場は下予想をしていましたが、ウォーラー理事の発言により一変。その後ドル買いの反応に。
ハト派の日銀
6日と7日に日銀の黒田総裁が国会の場で発言がありました。内容は以下の通り
- 利上げを否定
- 強力な緩和姿勢を粘り強く継続
- 物価安定の為に2%のインフレ率が必要
以上の内容から円安が継続。
米消費者物価指数に注目
10日に発表する米消費者物価指数に注目です。
(前回0.3%) (予想0.6%)
結果が予想以上なら、更にドル高円安に進み、0.5%以上の利上げが一歩現実的になるかと予想。
ドル円 テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説します。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、チャネルライン内でのトレードになると予想。
エリオット波動では、トレンドラインに沿って上昇する以上はエリオット波動1波とし、トレンドラインから抜け、レンジ相場になればそれがエリオット波動2波。その後はエリオット波動3波で上昇。
ただし、あくまでもチャネルライン内での話になり、チャネルラインから外れてしまえば、上昇が終了し、その後は130円のサポートライン内での売り買いになりそうです。
そうなれば、後は落下目線で見ていけば良いと思います。
では、ありがとうございます。