短期的なドル円相場の見通しをお届け。
月曜早々に伝わった日本政府による発言が、円買いを誘う展開となっています。内容は、後ほどお伝えしますが、この発言で日銀政策決定会合に注目を集める形となっています。
その他、FOMCでの内容が中期に渡りタカ派姿勢ですが、利上げ減速を示唆した事により、ドル円の上昇は一時的となりました。この内容も後ほどお伝えします。
さて、そろそろ枯れ葉相場、利益確定のドル売りで参加者が少なくなり、ドル円としては落下傾向になるでしょう。
それでは、短期的なドル円の見通しを、テクニカル分析を中心に解説していきます。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
ドル円 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- 日銀の動き
- FOMC
(テクニカル分析)
ドル円 ファンダメンタルズ分析
日銀の動き
インフレ目標2%を超えている状況や、今後は更にインフレが上昇する市場の予想に対し、今日の報道では、日銀と日本政府が共同で、現状の政策内容を見直すとの報道がありましたが、政策金利の見直す可能性はないとの事。
ですが、何らかの材料を出すとの市場の心理から、今週発表する日銀政策決定会合に注目が集まります。また、3月にも黒田総裁が満期を迎える事で、これからの日銀の動向に注目を集めるでしょう。
因みに、インフレを制御させる動きをしてきた場合は、円買いの反応になるので注意してください。
FOMC
先週のFOMCでは、利上げの減速を示唆しながらも、来年は0.75%の利上げを行い、又利下げする事はないとの発言から、ドル円の落下が制御されています。
ただし、利上げ減速を示唆した事で、以前のようなドル円の上昇はなく、むしろ落下傾向にあります。その為、短期的には下方向、中期的には上方向という見方をしていきたいと思います。
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
ドル円 日足
現在4時間足は、エリオット波動4波〜5波のダウントレンドを予想。138円のレジスタンスラインを超えない限りは下目線です。
ただし、アップトレンドラインに沿って上昇もしているので注意してください。
因みに138円のレジスタンスラインをうわ抜けると、日足のB波の上昇となり、4時間足はC波の上昇となるでしょう。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、長いダウントレンドラインを抜け、エリオット波動B波〜C波のアップトレンドの方向転換を予想しています。ただし、138円のアップトレンドラインを上抜けしない限り、ダウントレンドが継続する見方でいて下さい。
では、ありがとうございました。