ドル円の短期的な見通しをお届けします。
今週のドル円は、FOMC議事録の期待から、現在ドル買いが先行中でドル円が上昇。先週の米小売売上高が予想以上の結果だったので、再び0.75%の利上げに期待が集まっている状況です。その他、経済指標にも注目していきましょう。
それでは、短期的なドル円の見通しについて、ほび太が解説します。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
ドル円 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- FOMC議事録
- 経済指標
(テクニカル分析)
ドル円 ファンダメンタルズ分析
簡単に解説していきます。
経済指標
今週の材料になりやすい経済指標は以下の通り。
(前回) (予想)
- 11/23 米PMI 11月 50.4 50.2
- 11/24 FOMC議事録
以上の経済指標に注目です。
FOMC議事録
11月24日の早朝にFOMC議事録が開催されます。議題はもちろん12月の利上げについてです。先日の米消費者物価指数の予想以下の結果に、市場は0.75%ではなく0.5%の利上げを予想。縮小予想になった事でドル売りの展開でしたが、先週の米小売売上高の予想以上の結果に、再び0.75%の利上げを市場が予想し始めています。週初めのドル円の上昇は、それが影響しているので、FOMC議事録後は織り込み済みと考えて下さいね!
それともう一つ、今後の政策金利のガイダンスにも注目していきましょう。おそらく前回と変わらず、様子を伺いながらの利上げを示唆する発言をする予想。
ドル円 テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説します。
ドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動C波のダウントレンドが終了し、ここから5波のダウントレンドに繋がるエリオット波動4波のアップトレンドとなるか、又は現在の上昇がエリオット波動1波の上昇に切り替わっているか、という2つのシナリオが存在。
仮に4波だった場合は、チャネルライン、または145円付近でエリオット波動5波のダウントレンドに切り替わる可能性があり!
エリオット波動1波だった場合は、少なくとも145円までの上昇が期待できるかなぁという見方です。
どちらにしても、145円のレジスタンスラインで止められて、最終的には落下する見方でいます。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動5波もしくは3波のアップトレンドを予想。
どちらかのアップトレンドラインに従い上昇するか、もしくは140.8円台で揉み合いながら上昇していくかの予想です。
ただし、4時間足でも説明した通り、ダウントレンドラインや145円のレジスタンスラインを意識してトレードして下さいね。
まとめ
FOMC議事録後は、来週の米雇用統計等に注目が集まります。経済指標の確認をしていきましょう。
では、ありがとうございました。