短期のカナダドル円をお届けします。
今日発表されたFOMCは、前回以上のタカ派発言もなく、逆に利上げペースを緩める示唆を出した事から円買いが優勢。カナダドルも円買い圧力が優勢となっている為、カナダドル円も下目線の予想を継続。
さて、現在のカナダ経済もインフレ率が高い為、BOC政策金利では、積極的な利上げを実施する予定。今日は、BOC政策金利とFOMCについて、少しだけ解説していきます。
それでは、短期的なカナダドル円の見通しを、ほび太が解説していきます。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
カナダドル円 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
(テクニカル分析)
カナダドル円 ファンダメンタルズ分析
BOC政策金利
(前回) (予想) (結果)
- 金利 3.25% 4% 3.75%
前回、金利を0.75%を0.5%の引き上げ変更したBOC政策金利。過剰な利上げを緩めながら、今後の経済指標を見ていく、つまり金利の調整段階に入っている事を示唆しましたね!それでも、今後も利上げを実施する、また大幅利上げもする可能性もあるとも発言。
さて、今週に入りBOCマックレム総裁が、今後の金利について改めて発言。内容は以下
- 利上げにより、経済減速の予兆が見られるものの、依然として利上げが必要
- 利上げについては、大幅利上げもあり得るし、標準的な措置の可能性もあり
- 利上げは、終わりに近付いているが、まだ終わりではない。
まぁ〜改めて、利上げする事を発言されています。
FOMC
カナダ中央銀行が利上げを示唆していますが、現状カナダドル円が落下。円買いの流れになってきていますね!その原因がFOMCです。
今日発表された米政策金利は以下の通り
(前回) (予想) (結果)
- 米政策金利 3.25% 4% 4%
続いて、今後の見通しです。以下
内容的には、利上げはするが、今後利上げペースを落とす可能性があり、早ければ12月に利上げ幅を見直すとしている。ただ、利上げを維持する事は時期尚早としている。
短期的にはハト派で、中期的にはタカ派と言った感じです。今回短期的という事もあり、ハト派を材料視され、ドル売り円買いの展開。カナダドル円も円買い圧力が加わり、現在落下となっています。
経済指標
FOMCが利上げペースを落とす示唆を出したという事は、景気減速も、少なからず意識していると認識。となれば、今後の経済指標に尚注目が集まります。また、今週の経済指標に、早速注目が集まると思います。以下の通り
(前回) (予想) (結果)
- 11/1 米ISM 50.9 50 50.2
- 11/2 米ADP 20.8 17.8 23.9
- 11/3 米FOMC 3.25% 4% 4%
終了しています。
これからの経済指標は以下の通り
(前回) (予想)
- 11/3 米ISM非 56.7% 55.9%
- 11/4 米雇用統計
(雇用者数) 26.3 15
(失業率) 3.5% 3.6%
- 11/4 カナダ雇用統計
(雇用者数) 2.11 0.6%
(失業率) 5.2% 5.3%
- 米ISM非 56.7% 55.9%
カナダドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説。
カナダドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動C波のダウントレンドを予想。
108円付近のレジスタンスラインで抵抗され落下するか、もしくは、ダウントレンドラインに沿って落下するかのどちらかを予想。
将来的には、105円までの落下を予想していきます。
カナダドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動1波のダウントレンドを予想。
チャネルラインを出るまでは1波のダウントレンドが継続します。
1波が終われば、2波のアップトレンドになりますが、108円付近のレジスタンスラインでまで上昇するか、もしくはダウントレンドラインまで上昇する予想です。
まとめ
経済指標に注目です。
では、ありがとうございました。