カナダドル円の短期的な見通しをお届け。
今日は日銀政策決定会合で、黒田総裁が改めて金融引き締めを否定した事で、市場の予想とは逆の結果となり、強烈な円売りとなりました。
ただ、このまま円売りが続くと予想するのは早い気がします。次の注目材料は、1月31日に開催されるFOMCがあるからです。現在米経済景気減速懸念を市場が予想している為、円売り後、再びリスク回避の米ドル売り円買いになり安い局面なので注意して下さい。
それでは、短期的なカナダドル円相場の見通しを、テクニカル分析を中心に、ほび太が解説していきます。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
カナダドル円 ファンダメンタルズ分析
日銀政策決定会合
1月18日開催された日銀政策決定会合では、黒田総裁が、改めて従来の金融緩和継続を表明。この結果を受け、市場の予想とは違った結果となり強烈な円売りに。
今後も円売りが継続するかは、1月31日に開催されるFOMC次第と言えます。
FOMC
1月31日に開催されるFOMCに注目。FRBは、先週0.25%もしくは0.5%の利上げを最後に、今後は現状維持を予想。また来年は2回の利下げを予想。
この内容から、市場は米ドル売りの反応。この予想が、日銀みたいに逆の結果となれば再び円売りドル買いとなるでしょう。
しかし、今回は前回以降の経済指標を見る限り、FRBが予想した内容が優勢になると見て、今後米ドル売りが続くと見ています。
カナダ政策金利
1月26日に開催されるカナダ政策金利にも注目していきましょう。
現状のカナダ中銀は、0.25%の利上げを最後に、今後は現状維持する可能性が高いと予想しています。
カナダドル円 テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説します。
カナダドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動4波のレンジ相場を予想しています。FOMCを警戒して、ドル売りが進行するなら、このレンジ相場を下回る予想をしていきます。
カナダドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動4波のダウントレンド、もしくはエリオット波動1波のダウントレンドを予想しています。どちらにしても、サポートラインを下回る事なく、上昇を予想していきますが、レンジ相場の上限で止まるか、もしくは安値を更新できずに、そのまま落下するかの2つのシナリオがあります。そこを注視して上昇を期待していきましょう。
では、ありがとうございました。