昨日はRBNZ政策金利の発表があり、声明ではタカ派の発言でNZドル買いの流れに。
ただし対円では為替介入の影響もあり、上値が重たい状況ですね。又、米ドルも景気後退の警戒からリスク回避の円買いの動きに。従って、ここからは日足を落下目線に切り替え、又短期でも、今は上昇していますが最終的には落下すると予想でいます。
さて、金曜日は米雇用統計の発表があります。予想を下回るようなら、リスク回避の円買いとなり、NZドル円も落下となる予想ですが、NZドルドルにもよるので注意して下さい。
それでは、短期的なNZドル円相場の見通しを、テクニカル分析を中心に解説します。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
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NZドル円 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
(テクニカル分析)
NZドル円 ファンダメンタルズ分析
簡単に解説します。
RBNZ政策金利
昨日発表となったRBNZ政策金利の内容は以下の通り。
RBNZ政策金利発表前日に、RBA政策金利の発表があり、ハト派姿勢を示した事から、RBNZもハト派よりの発言をすると思っていた所、タカ派的な発言のサプライズに。これが要因となりNZドル買いに繋がりましたね。それでも、現在米ドル売り円買いが強くなっているので、基本的には、上昇した所を売っていきたい所です。
為替介入に引き続き警戒
その円買い要因の1つが為替介入です。引き続き警戒。また、追加介入も考えられるので警戒していきましょう。
米雇用統計に注目
米ドル売り円買いのもう一つの要因として、米景気後退懸念があります。米雇用統計では、更に景気後退が表面化するのかに注目。
さて、米雇用統計が悪化した場合、リスク回避の円買いとなるので、NZドル円は落下となりますが、NZドルドルで、どのくらいリスク回避のNZドル買いになるかにもよりますので、一概に落下とはいかないかもです。
NZドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説していきます。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動B波の上昇を予想。アップトレンドラインに沿って上昇する感じで見ていきましょう。
エリオット波動B波のストップラインは、84.3円のレジスタンスラインもしくは85円で、上昇が終了し、その後エリオット波動C波で、再び落下する予想でいます。
ただし、もしかすると手前で落下するかもしれないので、落下のタイミングの判断は慎重に!
NZドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動C波の上昇トレンドを予想。83円のサポートラインで抵抗され、一気に上昇するか、もしくはアップトレンドラインに沿って上昇するかになります。
上昇後、4時間足で言ったストップラインを目処に、ショートエントリーに切り替えていきましょう。
まとめ
来週も、米インフレ指標の発表があります。特に米消費者物価指数には注目です。
では、ありがとうございました。