昨日発表されたRBA政策金利の内容は、今後の景気状況の様子見との判断で0.5%〜0.25%の利上げに変更した、との見方でいるほび太。RBAが若干ハト派姿勢になった割には、豪ドルドルが上昇。その背景には、米景気後退が材料視されていると予想。
とりあえずテクニカルでは、過剰なドル買いから、調整でドル売りになっているので、そこで利益を出すのも有りです。
それでは、短期的に上昇傾向にある豪ドルドル相場を、テクニカル分析を中心に解説していきます。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
豪ドルドル 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- 米景気後退が材料視。
- 米雇用統計に注目。
- RBAのハト派より姿勢。
(テクニカル分析)
- 4時間足は調整上昇を予想
豪ドルドル ファンダメンタルズ分析
簡単に解説します。
米景気後退が材料視
大幅利上げの影響で、市場は積極的利上げ材料の米ドル買いから、景気後退の米ドル売りを材料視しています。
日足では、まだまだ利上げを材料にしていますが、短期では、調整上昇の為、景気後退の米ドル売りを材料にしているイメージで見ています。
米雇用統計に注目
米雇用統計に注目が集まります。もし景気後退を材料視しているなら、雇用統計が悪化した場合、更に米ドル売りが加速すると見ています。
RBA政策金利
0.5%〜0.25%の利上げ幅を変更した事により、今後の経済状況を様子見する印象を持つ金利幅の変更。まだ今後の利上げ幅は明確ではありませんが、ウェストパック銀行では、11月・12月は、25bpづつ利上げをする予想でいます。
とりあえず、慎重姿勢ながら豪ドル売りにならない原因は、先週まで豪ドルを売り過ぎたと認識していきましょう。
豪ドルドル テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説します。
豪ドルドル 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動B波のレンジ相場を予想。まず気にしてほしいのは、サポートラインです。そこに豪ドル買いが集中しています。仮にサポートラインを抜けてしまった場合は、その下のサポートラインで見ていきましょう。いずれも、B波のレンジ相場の下限は、0.645もしくは0.64と見ていきましょう。
レジスタンスラインを上抜いた瞬間、エリオット波動C波の上昇と思って下さい。
豪ドルドル 1時間足
現在1時間足は、4時間足と同じくエリオット波動B波を予想。違いがあるとすれば、アップトレンドラインに沿って上昇している事です。
このラインに乗ってロングエントリーをするかは判断にお任せします。
他、4時間足と一緒で、各サポートラインを見てエリオット波動Cのアップトレンドで、利益を出していければと思います。
では、ありがとうございました。