RBNZ政策金利の発表以降、一気に落下ムードが漂ってきたNZドル円。
10月のテーパリング実施がないと市場が予想している以上、NZドル円に対して、期待値がなくなってしまったので仕方がないんですが…
又、NZ地元研究所が、短期的な成長を下方修正したとか。
とにかく、ロックダウンが、経済に相当影響を与えているみたいですね!
という事で、期待値がなくなってしまっているNZドル円を、4時足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に、短期的に解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
NZドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
(短期的なテーマ)
- コロナ感染状況
- FOMC会合
- 経済指標
以上3つのテーマを簡単に解説します。
コロナ感染状況
ニュージーランドにとって、まだまだ感染状況が材料視されているので、確認するようにして下さい。
現在のコロナ感染状況は、20人と減少傾向にあります。
ただ今日の報道では、ロックダウンの延長を、アーダーソン首相が発表しています。
完全に消したいみたいですね!
まぁ〜リスク回避のNZドル売りが強くなるでしょう。
経済指標
以上の経済指標に注目です。
因みに、全て前回よりも悪化した予想となっているので注意です。
FOMC会合
月曜日早々から、来週開催されるFOMCについて報道されています。
その報道内容は、FRBが、FOMC会合でテーパリング合意ができるよう目指しているという内容。ですが、合意の可能性は低いとの事。
一方、パウエル議長は11月のテーパリングに向けて、来週のFOMC会合の声明文で、プロセスを発表するみたいですね!
どんなプロセスを公表するのかは謎。
てか、すでに11月のテーパリングの可能性がある報道が流れている時点で、9月のテーパリングはないってこと?笑
まぁ〜そうなれば、クロス円の上昇が優勢になりそう。
NZドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説します。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動B波を予想。まだチャネルライン自体が怪しいので、細い部分は自身で引いて、エリオット波動B波を攻略していきましょう。
ここまで言えば分かると思いますが、このチャネルラインが上抜けした時点で、エリオット波動C波の発動。
今回はチャネルラインを下抜けすることを、考えていないので、仮に下抜けした時点で、ノートレになります。
NZドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動5波を予想。
アップトレンドラインを抜けた時点で、エリオット波動ABC波の調整落下になると見ています。
まとめ
まずは、1時間足の調整落下まで見ていきましょう。火曜日は、オセアニア通貨が経済指標の悪化で、売られやすい局面。
下がり切れば、いよいよFOMC会合のリスク回避で、米ドル売りになると思うので、NZドル円は上昇。つまりそこが、4時間足のエリオット波動C波と考えています。
さて!FOMC会合で上昇が一服すれば、NZドル円には、大きな落下が待っています。
一応ここまでが、ほび太の考えです。
では、ありがとうございました。