日本緊急事態宣言の影響で日経225の落下。
ドル円も、それに吊られて大きく落下。もちろんNZドル円も大きく落下しました。
ですが、今週開催されるジャクソンホール会合のリスク回避の影響で、米ドル売りの展開になっています。何故?
理由は、もちろんパウエル議長が、米テーパリングについて慎重姿勢を見せようとしているからです。
まぁ〜詳しい解説は、カナダドル円のブログを見てくれればわかります。
という事で、短期的なNZドル円相場を、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
NZドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
- 4時間足はチャネルライン通りに攻めていきましょう。
- 1時間足は、エリオット波動ABC波の上昇が継続。
(短期的なテーマ)
- ジャクソンホール会合の行方
- RBNZ政策内容
- NZ経済は順調
以上3つのテーマで解説します。
先程も言いましたが、ジャクソンホール会合については、カナダドル円の記事を見て下さい。
RBNZ政策内容
さて、先日のRBNZでは、利上げの予想がありながらも、結果は据え置きのサプライズ報道でした。
理由は、もちろんニュージーランド国内で発生したコロナ新規感染者で、経済に影響が出る恐れを警戒しての据え置きの判断。
声明文も、材料になりそうな発言ではないので省略しますが、とにかく、今後の新規感染者がポイントになりそうなNZ経済という事になりそうですね。
(現在までのコロナ感染者数)
8月20日まで14人の感染者が出ています。
NZ経済は順調
まぁ〜コロナ感染者が出たとしても、高々20人弱の感染者なだけに、依然として堅調なニュージーランド経済。
経済指標にも進展が見え、コロナ感染者が落ち着けば、再度利上げがありそうです。
ただし、現在ロックダウンを実施されている事から、経済の鈍化には注意して下さい。
NZドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、チャネルライン通りの動きになっています。4時間足ではエリオット波動は数えにくいですが、日足でみると、ちょうどチャネルラインから出ている所が、エリオット波動B波になります。
という事で、このままチャネルライン通りの下目線で見ていきましょう。
NZドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動Cを予想。ここから落下するか上昇するかは不明。ですが、ここからエリオット波動4波になったとしても、4時間足でも言ったように、チャネルライン通りに下目線で見ていきましょう。
では、ありがとうございました。