中々、落下しないオセアニア通貨のNZドル円。まぁ〜豪ドルにも同じことが言えますが…笑
- いつ落下するの?
- このまま80円まで上昇する可能性は?
- NZドルに、リスク回避材料はないの?
皆さんは、こんな疑問を持っていると思い、今日はオセアニア通貨のNZドル円について、短期的な相場状況を、4時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
NZドル円 ファンダメンタルズ分析
まずは、現状のNZドルのファンダメンタルを簡単に解説していきます。
(短期的な方向)
- 引き続き上昇目線
- 4時間足チャートでは、エリオット波動3波継続、もしくは4波になる可能性がある。
(短期的・中期的なテーマ)
- FOMCでの資産購入ペースを維持で、米ドル売り/NZドル買い
FOMC (NZドル買い 要因)
今日朝方3時に発表されたFOMCですが、当然何日か前までは、FRBが資産購入(金融緩和)を縮小されるのではないかと、市場は米ドル買いの反応でしたが、発言した内容は、期待を裏切る内容でした。
つまり金融緩和の縮小予想で、円売り/NZドル買いの反応でしたが、金融緩和を縮小しない結果に、米ドル売り/NZドル買いの反応になってしまっています。
以前、別のブログでも言いましたが、オセアニア国の経済状況は他国と比べれば、かなり良好な国であり、現状は市場の評価として、ほぼ安全通貨になっています。
そんな安全通貨であるオセアニア通貨は、米ドルと円のどちらかが売られても、NZドル買いになってしまう通貨であるので、中々落下してくれません。チャートを見れば分かると思います。
では、どうしたら落下するのか?
- 米ドル買い/円買いの状態になる事
- ニュージーランド国内で、リスク回避材料が出る事。
以上の2種類がNZドル円の落下条件になるでしょう。
住宅価格の高騰 (NZドル 売り要因)
現状、この材料でリスク回避に動いている事はありませんが、唯一のリスク回避材料として、ニュージーランド国内の住宅価格が高騰している事で、家を買えない国民が増えています。
原因はパンデミック時に、家を売らざるを得なかった人の後に、富裕層が家を買い取りまくった事が原因で、住宅の価格が上がってしまいました。
今後はこの話題が出てきて、短期的に落下する場面があると思うので気をつけて下さい。
経済指標
貿易収支 (前回) 1.81% (結果) 0.33
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NZドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で具体的に解説していきます。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、チャネルライン通りの上昇目線で、短期的でもエリオット波動3波が継続、もしくは79円のレジスタンスラインでのエリオット波動4波になる可能性が高いと見ています。
まぁ〜チャネルラインが形成されている以上は、引き続きこのラインでトレードしていきましょう。
ただ日足では、そろそろ5波が終了しそうな感じがしている為、上値が重いゾーンではあるかもしれませんし、方向転換もあり得る可能性もあるので、注意してトレードして下さい。
まとめ
テクニカル分析では、そろそろ日足を5波終了と判断していますが、以前NZドルが買われやすい状況にあるとは言えます。
とは言え、NZドルが買われ過ぎな感じもするので、明確なレジスタンスラインが出るまでは、中期的なトレードをしないで、短期的な4時間足や1時間足などで、すぐ損切りできるトレードを心掛けて下さい。
では、ありがとうございました。