経済が安定しているニュージーランド経済。その根拠としては、重要経済指標の進展でした。
(前回) (結果)
- NZ貿易収支 3.38 4.69
- NZ実質GDP (前月比)-1.0 1.6
- (前年比) 0.9 2.4
現状としては、売られ過ぎていた米ドルが、アメリカ経済の回復により、米ドル買いとなっている為、買われ過ぎていたNZドルが売られているのが現状です。
ただ今週に入り、NZドル円に変化が出てきましたね!
- どういう事?
- 上昇するという意味なの?
- 一体何が変わってきたの?
まだ、短期的な相場でしか発見出来ていませんが、これからその変化について、短期的なNZドル円の解説と一緒に話していきましょう。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
NZドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
- 引き続き落下目線を予想。
- 4時間足では、チャネルラインを優勢
- 日足は、エリオット波動2波を予想
- 1時間足は、ABC波の調整上昇
(短期的なテーマ)
- 米雇用統計
- NZ金融大手銀行の予想
- NZドルと米ドル
以上のテーマで解説していきます。
米雇用統計
明日発表となる米雇用統計に注目が集まる中、昨日のADP雇用者数の進展により、米ドル買いとなりましたが、円売り圧力が強く、NZドル円が上昇しました。
つまり、変化とはこの事で、今までは米ドル買いでNZドルが売られていましたが、今度は円売りでNZドル円が上昇。
NZドルも買い圧力が、未だに強く、円売り圧力も強くなったという事で、NZドル円が現在になっても短期的に上昇しています。
日足では、まだその影響はなく、引き続きNZドル円の落下を予想していますが、少しこの変化に警戒したいと思います。
また、そう言った意味でも、米雇用統計の結果に警戒です。
NZ金融大手銀行の予想
NZドル買いが強くなった原因に、NZ金融大手銀行の今後の予想について公表した事が、材料視されています。 予想は以下の通り
- 2022年2月の利上げ予想より早く、利上げすると予想。
- 理由は、失業率の低下と雇用の増加が主な理由。
- また、消費者物価指数の上昇で、インフレ警戒。
まだまだ、全くわかりません。なにしろゴールドマン・サックスさえも、よく予想を外しますから。笑
でも、こんな予想も公表されたという事だけは覚えといて欲しいと思います。
NZドル円 テクニカル分析
ここは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説します。
4時間足
現在4時間足は、チャネルラインを軸にエントリーしていきましょう。
この乱高下が、日足の2波もしくは4波となりますので、4時間足も引き続き落下予想とします。
ただし上記でも説明した通り、短期では円売りからのNZドル円の上昇に繋がっているので、少し警戒していきましょう。
NZドル円 1時間足
現在1時間足は、ABC波の調整上昇なので、チャネルラインの上端で、一度ショートエントリーするのもありですね。
まとめ
それでは、まずは明日の米雇用統計に注目です。3回も正直の進展に期待です。
では、ありがとうございました。