中国中国恒大集団のリスク回避も一服し、FOMC会合も、米テーパリング実施に向けて動き出した事から、完全にリスクオンの流れになっている短期的なNZドル円の見通し。
このまま上昇が継続するのでしょうか?
その見通しを、4時間足と1時間足のテクニカル分析を中心に、少しだけファンダメンタルズ分析も取り入れ解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
NZドル円 短期的な見通し
(短期的な方向性)
(短期的なテーマ)
- 米テーパリングが、今後の大きなポイントに!
- 米1兆ドル規模のインフラ投資法案
- 米重要経済指標に注目。
以上3つのテーマを簡単に解説していきます。
米テーパリングの行方
現在NZドル円は、短期的に大きく上昇しています。理由としては、9月の米テーパリング実施が先送りになった事での、NZドル買いだと思っています。
ただし、基本的には米テーパリング期待が大きい事や、更なる追い討ちとして、来週に発表される米雇用統計が進展した場合、大きくNZドルが売られる可能性があります。
そちらを踏まえ、下記のテクニカル分析を見ていきましょう。
米1兆ドル規模のインフラ投資法案
今週30日にも採決がはじまるインフラ投資法案ですが、この法案が決まれば、米ドル売り/円売りとなる為、NZドルは買われやすくなります。
ただし、かなり前から報道があった法案なので、織り込んでいる可能性がありますが、一応、報道には注意して下さいね。
経済指標
来週の金曜から、米重要経済指標が、次々に発表されるので、短期的に相場が荒れるかもしれません。注意して下さい。
NZドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動C波を予想していましたが、78円のレジスタンスラインの下押しが大きい事から、チャネルラインから外れようてしています。
この抵抗されているチャートを見ると、日足で予想しているエリオット波動B波の下目線は、おそらく当たっていると思いますので、もう少し様子見して、チャネルラインから完全に外れる事と、78円での下押し圧力が効いている事を確認出来れば、ショートエントリーを、積極的にとっていきましょう。
NZドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動B波の下目線を予想しています。
とりあえずは、チャネルラインで見ていくか、あるいは、しばらくレンジ相場になる可能性もありえるので、4時間足同様、様子見をオススメします。
まとめ
今週は短期的に材料不足で、上昇が一服すれば、しばらくは、米雇用統計まではレンジ相場が続くと思うので、ポジポジは避けるようにして下さい。
では、ありがとうございました。