デルタ変異株の影響で、オーストラリアの首都を始めとする各都市で、ロックダウンが延長しているにも関わらず、短期的な方向転換が確定していると予想するほび太の分析。
最後に大きな落下があると思いましたが、RBA理事会が、市場の予想を裏切る形となり、現状豪ドル買いとなっています。
という事で、ここからどんな展開になるのかを、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に、解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
豪ドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
- 4時間足、1時間足、共に方向転換し、現在、エリオット波動B波の上昇目線に切り替えています。
(短期的なテーマ)
- RBA理事会の内容
- 米経済指標
以上のテーマを簡単に書いていきます。詳しい内容は、今週掲載予定の、豪ドル円週間トレードで確認してみて下さい。
RBA理事会の内容
市場の予想は、デルタ変異株の影響で、先日の50億豪ドル債権購入ペースを40億豪ドルに縮小した緩和政策の見直しを予想していたみたいですが、結果は現状の政策内容を維持との事。
RBA理事会は、この債券購入ペースの縮小は、今後の経済回復の進展を狙う為の縮小であり、現状の経済による評価ではないと発言。
つまり、現在のデルタ変異株の影響で、今の政策変更はないという事になります。
この発言で、安心感からの豪ドル買いが加速。
米経済指標
今週の重要経済指標に注目。特に米雇用統計ですね。米雇用統計に関して、ウォーラーFRB理事が、テーパリングの実施に向け、今後8月と9月の雇用統計の進歩状況が重要となると、コメントしています。
という事は、9月中場のFOMCに注目となりますね。
NZ雇用統計の結果にも注目
今日NZ雇用統計(4〜6月第二四半期)の発表があり、進展した事で、近い内に利上げをする可能性が高いと金融機関が発言。
こちらの材料も豪ドル買いに繋がっている可能性がありますね。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
豪ドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動B波に分析変更。このチャネルライン内で動く予想をしています。
下がり気味のチャネルラインなので、注意してトレードしてください。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動C波が終了した所です。いずれも、4時間足と同じように、チャネルライン内で相場が動いていくと予想です。
まとめ
落下は、一旦、無いとみてテクニカル分析を変更しています。
ここからは、4時間足のチャートで、ABC波の上昇になると予想。
気をつけて下さい。
では、ありがとうございました。