特段、リスク回避的な報道が出ていない堅調なニュージーランド、ただやはり同じオセアニア国のオーストラリアが、デルタ変異株感染拡大で、経済に影響が出ると予想している市場が、リスク回避のオセアニア通貨を売っている状況。
まぁ〜クロス円は、約半年間、買われ過ぎていた事もあり、今は調整落下だと思ってショートエントリーをオススメします。
という事で、ほび太が4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に、短期的なNZドル円の見通しを解説します。
NZドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
- 4時間足はエリオット波動4波を予想。
- 1時間足も
(短期的なテーマ)
- RBA理事会
- 経済指標
以上テーマが短期的な材料になりますので、簡単に解説します。
RBA理事会
デルタ変異株の感染拡大の影響により、ロックダウンが継続中。その間、経済に悪影響がでる事を予想している市場は、リスク回避の円買い/米ドル買いに動いています。
また、この感染拡大の影響で、先日RBA理事会が政策発表した内容も、見直す可能性も出てきているので、この影響もあり、現在オセアニア通貨ペアを中心に落下が継続しています。
明日発表となるので、注目が集まります。
経済指標
今週、米重要経済指標の発表があります。その経済指標に進展があれば、米ドル買い/NZドル売りとなるでしょう。詳しくは、週間トレードをチェックしてみて下さい。
因みに、今週はNZ雇用統計の発表がありますので、結果に注意していきましょう。
(前回) (予想)
NZ雇用統計 (失業率) 4.7 4.4
NZドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動4波を予想しているので、三角持ち合いを下に抜ける見方でいます。
利確ポイントは、チャネルラインの下値ラインまでにしときましょう。ただ、ダウントレンドラインが明確な時は、そのラインを抜くまではエントリー継続という考え方もありですね!
NZドル円 1時間足
現在1時間足はエリオット波動2波を予想。4時間足と同様に、この三角持ち合いを割る見方でいます。
まとめ
多分ですが、この落下が最後の調整落下になると思います。しっかりダウントレンドラインを引き、対応していきましょう。
では、ありがとうございました。