今週は、カナダ政策金利の発表があり、そこに合わせ相場が動くと予想しています。ただ、クロス円全般的に、上昇の勢いがないので、政策金利後、高値の更新がなければ下目線で見ても良いかなぁという相場状況。
- ここから落下するの?
- カナダ中央銀行は何を話すの?
以上の疑問も含め、短期的なカナダドル円を、テクニカル分析中心に解説していきますので、よろしくお願いします。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
カナダドル円 短期的な見通し
(方向)
- 雇用統計の悪化で、短期的なアップトレンドから外れている事もあり、目先の88.5円のサポートラインまで落下を予想。
(テーマ)
以上のテーマで解説していきます。
カナダ政策金利
今週発表されるカナダ政策金利に注目が集まります。ただ、前回の政策金利で、ある程度の政策内容を発表しているので、そこまで相場が動く事はないと見ています。
ただ気をつけて欲しいのが、前回発表された政策内容に、明確なフォワードガイダンス、つまり明確な時期が公表された場合、更にカナダドル円が上昇する恐れがある為、ショートを持つトレーダーは注意して下さい。
では、前回の政策内容をもう一度確認しときましょう。
- 来年、利上げを示唆。
- 毎週の国債買い入れを金額を縮小。
まぁ〜注目所はこんな感じでしょう。この発表で、前回は急騰しています。
という事で、前回より更にタカ派の内容は出ないと見て、そこまでの上昇はないという見方でいます。
カナダ雇用統計
都市封鎖措置を行なった影響で、今回のカナダ雇用統計が予想以下の結果になったとの報道が流れてましたが、どうなんでしょうね?笑
以外にもカナダ政策金利で、ネガティブ発言が出るかもしれません。
こちらの結果についても、カナダ政策金利の発言に注目です。
カナダドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
カナダドル円 4時間足
現在4時間足は、トレンドラインから外れている事もあり、エリオット波動5波が終了と予想しています。
もしかしたら、チャネルラインにまた戻ってくる可能性がありますが、明らかにクロス円の上昇が鈍ってきている事や、カナダ政策金利の内容が、前回とあまり変わらないという予想から、91円からの急騰はないかなぁと見ています。
という事で、長めにショートエントリーを保有してた方が後々有利かなぁと見ています。
因みに、落下した場合の利確目標地点としては、エリオット波動4波のレンジ相場の位置まで落下する事を、ターゲットにしていきたいです。
後、日足は、まだまだエリオット波動5波の上昇が継続中なので、今回の4時間足が落下した場合、日足の押し目狙いとして考えて貰えればと思います。
では、ありがとうございました。