短期の豪ドルドルの見直しをお届けします。
さて、短期的な豪ドルドルの注目材料として、明日発表される中国経済指標に注目が集まります。現在米経済景気減速懸念が材料視され、米ドル売りが進行している中、中国経済指標の影響が、どのような形で相場に響くのか見ていきましょう。
それでは、短期的な豪ドルドルの見直しを、テクニカル分析を中心にお伝えします。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、4時間足と1時間足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
豪ドルドル ファンダメンタルズ分析
豪経済
今年に入り、中国がオーストラリア産石炭の輸入禁止規制措置を終了した事や、オーストラリア留学の受け入れを認めた事により、現在の豪経済はリスクオン状態と言えます。後は、豪経済自体の経済指標次第となりますが、いずれにしても、今後の豪ドルドルは上昇する見通しです。
FOMC
豪ドルドルのもう一つの上昇要因として挙げられるのが、米経済景気減速懸念ですね。
現状、FRBは0.25%あるいは0.5%の利上げを最後に、現状維持する見通しでいるみたいです。また、2024年には2回の利下げを示唆している事から、現在ハト派姿勢となるFRBを警戒し、ドル売りが進行中です。
この内容により、米ドル売りとなり、それから中国とオーストラリアの関係改善から豪ドル買いとなり、豪ドルドルが上昇しています。
中国経済
オーストラリアとの関係改善が印象的な中国経済ですが、今年の貿易収支は低迷するみたいですね。やはり、世界経済がインフレとなっている今、物価高騰の影響で売れないのでしょう。まぁ、とりあえず17日に発表される中国経済指標に注目していきましょう。
経済指標
短期的に注目する経済指標は以下の通り。
(前回) (予想)
1/17
- 中鉱工業生産物価指数 2.2 0.4
- 中小売売上高 -5.9 -8.0
- 中GDP 第四半期 3.9 1.8
1/18
- 米小売売上高 -0.6 -0.8
- 米生産物価指数 0.3 0.1
1/19
- 豪雇用統計12月
(雇用者数) 6.4 1.8
(失業率) 3.4 3.4
豪ドルドル テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説します。
豪ドルドル 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動5波のアップトレンドを予想。そろそろ上昇も終盤のように感じますが、ダウ理論的には、この上昇が1番伸びる予想でいる為、エリオット波動というよりは、チャネルラインを基礎に見ていきましょう。
豪ドルドル 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動2波から3波のアップトレンドを予想。アップトレンドラインを軸に上昇する見方でいます。
では、ありがとうございました。