米雇用統計が悪化した事で、そろそろ方向転換しても良さそうと思っていましたが、先日のジャクソンホールでのパウエル議長の発言が印象深いのか、米ドル買いが後退する事がない様子。
そんな中、来週は豪政策金利の発表です。その他、豪実質GDPなどの発表。この発表で方向転換するのか、又は米ドル買い継続となるかをしっかり見ていきましょう。
それでは、豪ドルドルの方向転換のポイントと現状の方向などを、ほび太がテクニカル分析でしっかり解説していきます。
もくじ
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、1時間足と15分足を使った短期トレード予想ブログ。
単純に、ポイントだけを押さえたテクニカル分析を公表しているので、シンプルに分かりやすい情報ブログになっています。
毎日更新しているので覗いてみて下さいね。
豪ドルドル 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
(テクニカル分析)
豪ドル ファンダメンタルズ分析
簡単に解説していきます。
ジャクソンホールでのパウエル議長の発言
米雇用統計の2ヶ月連続で悪化となった米経済ですが、パウエル議長のタカ派発言により、市場は米ドル買いを継続。
どんな発言をしたのかは、来週掲載する週間トレードブログで見てください。
豪政策金利
来週のメイン材料となる豪政策金利に注目が集まります。今回の利上げ予想は2.35%の利上げで、前回よりも0.5%の利上げとなっています。
RBAメンバーは、今年までに3%の利上げを示唆しているので、豪ドル買いも今後期待が集まります。
この材料で方向転換となるかに注目が集まるでしょう。
豪ドルドル テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説していきます。
豪ドルドル 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動4波のダウントレンドです。単純にレジスタンスラインを完全に抜かない限りダウントレンドが継続となります。
ただしサポートラインにも注視して下さいね。又、来週は豪政策金利の発表があり、豪ドル買いとなる予想をしているので、レジスタンスラインを抜くかもしれませんので期待していきましょう。
豪ドルドル 15分足
1時間足をさらに細かく見ていくのに、最適なのが15分足。その15分足は、現在エリオット波動2波のアップトレンド、もしくはエリオット波動B波のダウントレンドです。
先程のレジスタンスラインを抜けない限りはダウントレンドが継続します。
加えて、サポートラインを下回らない限りは、エリオット波動2波のアップトレンドが継続するので、両ラインを見て判断して下さい。
まとめ
パウエル議長は、9月の利上げは確実と発言。ただ0.5%の利上げとなるか、又は0.75%の利上げとなるかはデータ次第と発言されているので、利上げ幅次第で方向転換となるかもしれませんね。
引き続きパウエル議長の発言に注目する事と、それと豪政策金利にも注目です。
では、ありがとうございました。