今週の豪ドル円は、注目材料を出尽くした事もあり、動きが鈍い展開となっています。
唯一、パウエル議長の議会証言が注目されましたが、FOMC以上のタカ派発言が出なかった事もあり、相場の動きが限定的。
逆に利益確定売りがでている印象があります。
その事から、そろそろ落下も意識しなければならない状況ですよね。
今日は、落下の見極め時も兼ねて、1時間足を使ったテクニカル分析を中心に、短期的な豪ドル円の見通しを解説します。
もくじ
はじめに
このブログは、年間500pipsを維持している平凡トレーダーほび太が、初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログです。
是非参考にしていただければと思います。
豪ドル円 短期的な見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- パウエル議長の議会証言に無反応
- 日本消費者物価指数に注目
(テクニカル分析)
以上の内容で、簡単に解説します。
豪ドル円 ファンダメンタルズ分析
ここからはファンダメンタルズ分析で解説。
パウエル議長の議会証言に無反応
2日間に渡りパウエル議長が議会証言を行ってます。発言内容は以下の通り
- 継続的な利上げは適切。
- 決定は会合毎に行う。
主にこの2点が重要かなぁって思いました。ただ市場は、今月行われたFOMCでの発言以上のタカ派発言が出なかった事もあり、反応は限定的でした。逆に確定売りが出ているような感じがします。
日本消費者物価指数
数少ない重要経済指標の内、金曜日に発表となる日本消費者物価指数に注目しましょう。
(日本消費者物価指数)
(前回2.5%) (予想2.5%)
予想以上の場合は円売りで予想以下の場合は円高です。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説します。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動3波を予想してる為、ここから落下していく見方でいます。
当初三角持ち合いをエリオット波動4波と見ていて、5波、A波の流れかなぁと思っていましたが、もう少し大きな目線で見てみると、左端のチャネルラインをA波、画像真ん中のチャネルラインをB波と捉える事もできる為、今回チャネルラインから外れているので、12時の時点の落下をC波と予想をしました。
まとめ
やはり、ここから落下が始まる印象があります。まだ日足の落下示唆が出てませんが、その情報は週間トレードで解説していきます。
では、ありがとうございました。