今週の豪ドル円は、FOMCと豪雇用統計に注目が集まります。ただ、やはり市場が気にしているのはFOMCになるので、その結果次第で相場が動くと見ています。もちろん豪雇用統計も、非常に重要な指標となるので、こちらも見所。
そして、ほび太が予想した相場展開としては、引き続きショート目線という予想でいる為、こちらの予想も、是非参考にしてみて下さい。
それでは、ほび太が予想した根拠を、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に解説していくのでよろしくです。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
豪ドル円 短期的な見通し
(方向)
- 日足のエリオット波動5波が終了している予想をしているので下目線でいます。
- ただし4時間足を見る限り、高値を維持したまま、三角持ち合いに入っているので、見極めが必要。
(テーマ)
- FOMC
- 豪雇用統計
以上のテーマを簡単に解説します。
FOMC
まずは、現在FOMCの結果待ちの為、リスク回避の豪ドル買いが印象的な短期相場。
さて!肝心のFOMCの注目発表は、なんとも言っても量的緩和の行方です。ただ、量的緩和については、4・5月と何度もFRBメンバーが継続を示唆している事から、今回のFOMCでは継続がほぼ濃厚とみていますし、市場も既に折り込んでいる可能性が高いとみています。
では、その他の注目する発表はあるのか?ですが、先週、米消費者物価指数が改善された事でインフレ率が上昇。この上昇に、市場の間では金利の利上げを期待しているそうです。もし、利上げ示唆が出れば、全面米ドル買いとなります。
また上記で説明した量的緩和に、縮小時期が少しでも発言された場合も同様、全面米ドル買いになるでしょう。
ただし今の所は、そのような報道が出ていないので、市場の勝手ながらの期待には注意が必要です。
結果、不透明と言った感じです。こればかりはFOMCの発表を待つしか無さそうですね。
豪雇用統計
FOMC後に注目する材料は、豪雇用統計になります。RBAが発言している通り、豪量的緩和の縮小時期、また豪政策金利の利上げ条件は、雇用統計の結果を、元の水準まで戻す事なので、今後の豪雇用統計の結果が、非常に重要なります。注目していきましょう。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説したいと思います。
豪ドル円 4時間足
現在4時間足は、日足のエリオット波動5波終了後の、三角持ち合い気味のレンジ相場になっています。
先程も言いましたが、日足のエリオット波動5波が終わっているので、上昇はないとみています。
ただ、ここは4時間足の三角持ち合いでの、ローソク足の出どころに注目していきましょう。
三角持ち合いと言えば、ダマシには注意して下さい。
豪ドル円 1時間足
1時間足は、エリオット波動ではカウント出来ませんので、やはりこの三角持ち合いで、相場の方向が決まりそうですね。
まとめ
豪経済に関する材料では、現状材料視されていないのが今の相場。では米経済に期待?米経済もそろそろ復活しても良い頃合いだと思うので、豪ドル円の上昇は厳しそう。
まぁ〜今週のFOMCが、今後の方向性を決めるので注目です。
では、ありがとうございました。